第38回東京国際映画祭 2025
- Koji Machi
- 11月23日
- 読了時間: 7分
基本情報
イベント名称 | 第38回東京国際映画祭 2025 |
開催日時 | 2025年10月27日(月)〜11月5日(水) |
開催場所 | 東京都千代田区・中央区 日比谷/有楽町/丸の内/銀座エリア一帯 主な上映・イベント会場(公式・ガイド記事より) TOHOシネマズ 日比谷(東京ミッドタウン日比谷内ほか)
メインエリアは、日比谷シネマフェスティバルと連動した「日比谷〜有楽町〜銀座」一帯で、街全体が映画祭仕様の装飾・屋外スクリーンでにぎわう構成です。 |
会場のキャパシティ | TOHOシネマズ 日比谷 13スクリーン合計 約2,800席 東京ミッドタウン日比谷内11スクリーン約2,200席+東京宝塚ビル地下2スクリーン約600席) 丸の内ピカデリー(有楽町マリオン) 3スクリーン合計 1,312席 ピカデリー1:623席 ピカデリー2:434席 ドルビーシネマ:255席 TOHOシネマズ シャンテ 3スクリーン合計 618席 このほか、有楽町・銀座エリアの単館系シネコンや多目的ホール(ヒューリックホール東京など)が100〜900席規模 |
会場までのアクセス | 代表的な拠点:東京ミッドタウン日比谷 東京メトロ 日比谷線・千代田線・都営三田線「日比谷駅」直結 JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」から徒歩約5分(地下通路でも接続) |
イベント概要 | 第38回開催。1985年スタートの日本最大級の国際映画祭で、アジアでも重要な位置づけ。 2025年は「映画でつながる、未来を描く」をテーマに、全10部門・約200作品が日比谷〜銀座エリアの各劇場で上映。ガイド記事では「全10部門・約200作品」とされる一方、フェスティバル・レポートでは184本の上映作品と報告されています(部門外上映やオンライン配信の数え方の差と推定)。 開催期間中は、国際コンペティション/ガラ・セレクション/アジアの未来/アニメーション部門 などの公式部門、レッドカーペット、Q&A付き上映、マスタークラス、トークセッション、産業向けイベント「TIFFCOM2025」や交流ラウンジが並行開催され、「映画上映+街イベント+業界マーケット」が一体となった“都市型映画祭”として運営されています。 国際性・多様性・若手育成(「アジアの未来」や学生映画部門)・環境/アップサイクルをめぐる取り組み(SCRE:ENとのコラボ)など、映画祭そのものが一つの「都市の文化体験」として位置づけられています。 主な作品・トピック
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料金 | 有料上映チケット
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主催者 | 東京国際映画祭実行委員会 |
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SNS |
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来場者数 | 上映作品184本/観客動員 約6万9千人 |
公式グッズ |
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SNS調査(X, Instagramなど)
ポジティブなコメントとその具体例
※個々の投稿をそのまま長く引用するのは避け、内容を要約しています。
レッドカーペット・日比谷の雰囲気への高評価
日比谷のステップ広場から仲通りまで敷かれた長いレッドカーペットについて、「街全体が祝祭空間になっていて歩くだけで楽しい」「レッドカーペットの熱気がすごい」といった感想がブログやレポート記事で多数。シネマルシェ+2VG+ (バゴプラ)|We Love SF
複数作品を観たファンの満足感
Instagramでは、「第38回東京国際映画祭で3作品鑑賞。もっと観たかったけど、どれも印象深かった」といった投稿が見られ、“限られた日数でも充実した体験だった・来年も参加したい”という声が多い。Instagram
映画との出会い・人との出会いを喜ぶ声
個人アカウントの投稿では、「自分の東京国際映画祭はこれで終了。良い映画や人々との出会いがあって、これぞ映画祭という感じ」と、映画だけでなく交流の場としての価値を評価するコメントが目立つ。Instagram
出演者・作品側からのポジティブな反応
出演俳優や監督の公式InstagramやXでも、「第38回東京国際映画祭ありがとうございました」「レッドカーペットを歩けて最高に楽しかった」「観客の熱量が嬉しかった」といったポストが複数確認でき、作品側から見ても“発表の場として魅力が大きい”ことがうかがえる。Instagram+3VG+ (バゴプラ)|We Love SF+3Instagram
ボランティア・運営側からの満足の声
TIFF公式サイトのボランティア体験談では、「屋外上映で外国からの観客の案内をしながら異文化交流ができた」「レッドカーペットやクロージングにも関わることができて大満足」といった声が掲載されている。東京国際映画祭38th
ネガティブなコメントとその具体例
TIFF2025全体を否定するような強い批判は目立たないものの、運営面・アクセス面・プログラム面での「改善要望」に相当する声はいくつか見られます。
混雑・場所取りの大変さ
無料の屋外上映やレッドカーペット観覧について、ガイド記事やブログでは「良い位置を確保するにはかなり早めに現地入りが必要」「夕方〜夜は人が多く、立ち見や端の席しか残っていないケースも」といった指摘があり、SNS上でも「予想以上の人出で疲れた」「想像より混んでいた」というニュアンスの感想が散見される。かいぶつくんブログ - 好きなこと、気の向くままに。かいぶつくんブログ - 好きなこと、気の向くままに。
スケジュール・チケット取得の難しさ
noteやブログの観覧レポートでは、「観たい作品の上映時間が重なって取材とバッティングし、一部を諦めざるを得なかった」「スケジュールがぎっしりで体力勝負」といった“タイムテーブルの密度”への言及がある。Instagram+2note(ノート)
また、無料イベントの事前抽選制(LivePocket等)や複数プラットフォームでのチケット販売について、「仕組みを把握するのに少し手間取る」「初参加者にはハードルが高く感じる」とするガイド記事の表現もあり、初参加者にとっては情報のキャッチアップが課題になっていることがうかがえる。そっか。そうだったんだ!気になるお役立ち情報ブログ
トークイベント/テーマへの批判的検討
ウィメンズ・エンパワーメント関連トーク「ハー・ゲイズ」など、一部プログラムに関するnote記事では、「女性と男性を二分化した前提が少し気になった」「クィアネスなど多様な視点がこぼれ落ちてしまうのではという葛藤がある」といった、ジェンダー表象に関する批評的なコメントも見られる。note(ノート)
これは映画祭全体の否定ではなく、「今後のプログラム設計で多様性・インクルージョンをより深めてほしい」という建設的な問題提起と捉えられます。
体力面の負担・“映画祭疲れ”
過去の東京国際映画祭の体験談も含め、「連日作品をハシゴするとかなり体力を消耗する」「移動+行列+夜の上映でへとへと」といった“映画祭ならではの疲れ”を語るブログもあり、TIFF2025でも「終わったあとぐったりしたけど、それでも楽しかった」とする混合的な感想が散見されます。dorianjesus.cocolog-nifty.com+2note(ノート)

